Stage Manager に期待

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WWDC22 開催中。新しい API や OS の新機能にわくわくする時期ですね。

Keynote で観たときにはピンとこなかったのだけど、新機能である Stage Manager が意外にいいのではないかと思っている。iPadOS 16 にも搭載されるけど macOS 13 Ventura の話。

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気づいたら CS3 のライセンスを失っていた話

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Illustrator CS3 をたまに使う。使用頻度は低いものの、たまに印刷物を扱うと必要になることがあるから古い Mac とともに保管してあったのだ。

昨日、久々にそんな機会が訪れたのでその古い環境を立ち上げ CS3 を使おうとしたらシリアル番号入力欄が表示された。...大丈夫、パッケージはここにある。

大切に保管

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Apple Silicon の HandBrake はまだ本気出してない?

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Apple Silicon の HEVC エンコーディングに関して気になる情報。

Here's some exciting news: Apple has contributed a patch for ffmpeg to the Handbrake project which enables the use of ARM NEON optimizations (don't ask me what NEON means; I've looked all over and can't find a reference). With the Apple patch, x265 encoding performance is tripled. The M1 is already not so bad at encoding.

HandBrake や FFmpeg で HEVC のソフトウェアエンコーディングに使われている x265 は Apple Silicon に用意された NEON という機能を使うと 3 倍ぐらい(!)高速化する余地があり、Apple がパッチを用意したものの採用されていないという話。本当だったら大変もったいないので詳しい人の話を聞きたい。

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M1 Mac で Bugdom や Nanosaur を遊ぼう

Mac ソフトウェア

えっ、GitHub でうろうろしていたら初代 Bugdom の Apple Silicon ポートを見つけてしまった。同じ Iliyas Jorio 氏の手によって Nanosaur や Otto Matic のレポジトリもある...!

🐥💬 各ページの Releases のとこからダウンロードできるヨ。 

OS X 移行期の置き土産

知らない人のために書いておくと、初期の iMac や iBook には Pangea という会社の 3D ゲームが CD でバンドルされていたのです。ここは昔から Mac プラットフォーム第一でゲームを出していたし、iPhone で App Store が登場したばかりの時期にもいち早く対応ゲームを出したのでそちらの方を思い出す人も多いかも。

これらの作品は 2000 年前後に登場しておりちょうど Mac OS X への移行期と重なる。そのため Bugdom や Nanosaur は Classic Mac OS でしか動かず当時の環境を維持してる人しか遊べなかったのだ。自分もたまに初代 iBook を起動すると毎回のように懐かしく遊んでしまう。それが 2020 年の M1 Mac で遊べてしまうなんて! 

ちなみにこのポートは Mac だけでなく最新の環境に最適化された Windows 版1や Linux 版も用意されているからほとんど環境を選ばずに動かせそうだ。

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  1. オリジナルにも Windows 移植版があってそれを Wine で動かしたことがある(→ 2021.8.14)。 ↩︎

六角大王 Super の思い出

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セルシスに譲渡されてからもうずいぶんとバージョンアップされずに安売りが続いていた六角大王 Super の販売がついに終了したらしい。

普段はこんな時事ネタをいちいち記事にしないけど、自分はバージョン 1 から使っていたし1、以前ちらっと書いたように(→ 2018.1.1)3D を触ってみたくて手に入れた Mac で初めて使い方を覚えたアプリケーションだったので特別な存在なのである。

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  1. あくまでも Super の話。あとからフリーソフト版の六角大王も触ってみたことがあるけどほとんど別物な印象。 ↩︎

ディスクを取り出しできないときは Disk Utility を使うと...

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Finder でディスクを取り出そうとするとそのディスクは使用中だと怒られて拒否されることがある。

そのダイアログには「1 つ以上のプログラム」とか書かれているだけで具体的に誰を終了すればいいのかわからずに困ってしまう。急いでいるときにこれが出ると悩ましいよね。

そんなときは Terminal で lsof コマンドを使って調べる方法があるけど、最近の macOS だと Disk Utility を使って取り出しすると教えてくれる可能性がある。

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NeXTSTEP のアイコンを描いた人 - Keith Ohlfs

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Mojave で___がなくなって寂しい。個人的には Happy Mac がなくなったとき以来の寂しさだ1。なんだと思う?

正解は Grab。OS X 初期からいつだってユーティリティフォルダの中にいる。Mojave でついに Screenshot というアプリケーションに書き換えられてしまった。

え、そもそもキーボードショートカットを使うからどちらも必要ない? ...まあ自分もそうで起動することなんて滅多にないのだけど、当初から見た目も機能もほとんど変化していないこのアプリケーションには逆に貴重な歴史的遺産が含まれている。実のところ Grab は OS X 初期どころか NeXTSTEP 時代からの存在であり、その頃に描かれたアイコンをそのまま眺められる最後の生き残りだったのだ2

例えばこのカメラアイコン:

今になって見ると色数が少なく HiDPI 非対応、光源が左上で明らかに異質なのだけど、当時のほかの OS のアイコンと比較すると輪郭線が目立たず階調を増やして立体的に表現されていて重みすら感じられる。のちに登場する Mac OS 8 のプラチナアピアランスのアイコンよりもむしろ Mac OS X のリアルなアイコンと方向性が近いのではないだろうか。

今日はこのアイコンを描いた人の話。Flurry の記事(→ 2017.12.12)と同様に藤シローさんの maclalala を思い出しながら翻訳っぽいものを挟んでみる。

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  1. 起動音は昔から無効にしていたからそこまででもない。 ↩︎

  2. 隠された NSImage.Name とかシステムの奥深くのファイルを探ればまだあるかもしれないけど、一般ユーザに見える部分としての話。数少ない生き残りも Retina ディスプレイのために作り変えられて消えていった。 ↩︎

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