ピカピ CAN で身の回りの金属製品をピカピカに磨く
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iMac G4 のハードディスクを交換したとき(→ 2015.3.23)本体を寝かせる必要があったのだけど、正面にある鏡面アップルマークを保護していなかったので細かい傷がついてしまった。使用中に目に入るので少し気になる。
この iMac の登場した時代の前後あたりから、iPod の裏面もそうだけど Apple 製ハードウェアの筐体に鏡面の金属がたびたび採用されている。最近でもステンレスボディの Apple Watch が鏡面だ。独特の存在感を放って美しいけど、長年使うとどうしても表面に細かい傷が増えたりして輝きを失ってしまう。
そういえば iMac のほかにも使っているうちに濁ってしまった金属製品がいくつもある。全部磨いてピカピカにしたら気持ちいいに違いない...! いい機会なので金属磨きをホームセンターで買ってきた。
研磨剤などが染み込んだ綿を缶に詰め込んだ、金属磨きのための製品。特徴的なのが、使う分だけ手でちぎって使用後はそのまま捨てられること。汚れた布を洗ったりして保管するのは手間がかかるのでこれはすばらしい。
早速、磨いてみることにする。製品によっては汚れたりメッキが剥げたりなどリスクはあるので、何を磨くのかは缶の説明書きを読んでよく考えた上で自己責任で。
LX アームを磨く
以前紹介した(→ 2012.7.30)ディスプレイアーム Ergotron LX、定番商品だけあって機能や性能はいいんだけど、届いたときから表面が傷だらけで白っぽく濁っているのが気になっていた。中古ではないかと疑ったぐらい。今回はこれを磨いてみよう!
綿を適当な大きさにちぎって...
ひたすら全体をゴシゴシ! 綿が油っぽくなっていく。黒いのは研磨された金属の粉? 机につくと汚れてしまう。
拭き取るとこんなに綺麗になった! まだ反射率が低いような気もするけどこういう素材なのだろう。
新品で手に入れたときよりずっと美しい。机で作業するとき視界に入るのでこの変化は大きい。
...
これを手に入れてから家中のいろいろなものを磨いた。掃除って労力の割に効果が出ないとつまらないけど、これは確実にピカピカになるから楽しくて仕方がない。
綿の量も問題ないどころか身の回りのものすべて磨いても余るぐらい入っていて、劣化しないなら長く使えそうな感じ。
特にこの春新生活を始めた人にはおすすめ。窓のクレセント錠みたいな、備え付けのいろいろな部分を磨くと自分の前に住民がいたことを忘れることができる。リフォームした家でもこういう部分は古いままだったりするし。
一家に一缶あってもよさそうだと思うぐらい気に入った "ピカピ CAN"。しばらく金属磨きが趣味になりそう。
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