OS X 10.1 との再会(1)- インストール
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復活した iMac G4(→ 2015.3.23)に、予告通り OS X 10.1 Puma をインストールするよ!
念のために書くけど、10.10 ではなく 10.1。なぜ 10.1 なのかというと、マシンに付属してきた OS がこれなのだ。そしてこの初代 iMac G4 は、OS X が Mac のデフォルト起動システムとして採用されるようになるタイミングで登場した、OS X にとっても記念すべきモデルである。
インストール!
↑ OS X の CD を挿入。Mac OS 9 をすでにインストールしてあるから、そのデスクトップからインストーラを開く。OS X 移行期を思い出す光景。このサイトに OS 9 のスクリーンショットを載せる日が来るとは思わなかった。
↑ Restart ボタンを押して CD から起動すると、OS 9 と同様に懐かしの Happy Mac。それが NeXTSTEP 由来のスピンカーソルと共演しているのが初期 OS X ならではであり、OS X の成り立ちを象徴している。
↑ インストーラは今とあまり変わらない。最近のはこの画面で放置していると突然しゃべりだすけど。
OS ディスクがどの国でも完全に同じ内容で出荷されるだけではなく、標準ですべての言語がインストールされ、後からでも簡単に切り替えられるのは当時としては画期的だった。
↑ OS X が 1.2 GB で済む時代もあったのか。でもハードディスクが 6 GB ちょっとの初代 iBook でも Panther(10.3)まで使っていたのでおかしくはない。
↑ インストールが完了するとセットアップアシスタントの登場。iTools ですか! これの homepage 機能でいろいろ作って実験していたのが今の zumuya にもつながっている。2015 年になっても後継サービスが存在しているだけではなく、世界中で多くの人に使われていることを考えるとすごい。
再会
↑ ついにデスクトップが表示された!13 年ぶりの再会である。
次の記事から、いろいろ試してみる予定。
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