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和菓子と Mac

  • Apple
  • ハードウェア

ういろのとき(2014.4.29)もそうだったけど、和菓子を見てると Apple 製品を思い出すし、Mac や iPod を見てると和菓子を連想することがよくある。
曲面の使い方や、見る角度によって表情を変える表面の質感の美しさは通じる部分があると思うのだ。

↑今日食べたお菓子だけど、昔からの Mac ユーザが見れば誰でも G4 Cube の頃に出た Apple Pro Mouse を思い出すはず。
あの黒いマウス好きだった。買わないうちに姿を消してしまったけど今でも欲しい。

iMac G4 なんてよく大福と呼ばれるけど、形状だけでなくしっとりと光が拡散する表面が生ものっぽかった。

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iMac が 1998 年のカラフルな半透明ボディから始まって 2002 年に白い半球体、その 2 年後にはフラットになった G5 搭載モデルが出てる。さらにその間に PowerBook はブラックなプラスチックから 2001 年にチタンボディ、2 年後にはアルミボディへと変化して、その間に iBook が登場したし G4 Cube なんて機種も生まれたりしていたのだから、今考えると信じられないペースで大きくデザインが変化している。

Apple ファンとしては 2000 年前後はいつも「次はどうなる?」とワクワクしていて楽しい時代だった。今の Apple 製品のデザインはとても完成度が高いし、道具としてはどれも最高に気に入っているけど、新機種が出ても想像を超える変化が少ないのがちょっと寂しい。どんどん薄くなるのはうれしいけれども。

でも新しい Mac Pro を見たときはあの頃の気持ちがよみがえった。それに見た目や存在感、廃熱構造を含めて G4 Cube と iMac G4 の面影を感じる...

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