Safari 18.4 から text-autospace が使えるよ
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macOS 15.4 にしたらついに Safari がバージョン 18.4 になり、CSS の text-autospace
が使えるようになったみたい。
これはテキストをレイアウトするときにアルファベットや数字と日本語の間に狭いスペースを挟んで読みやすくしてくれるもの。紙媒体などの世界では昔からなされてきた工夫で、Word や Illustrator とかでデフォルトで有効になっているので馴染みのある方も多いと思う。
スクリーン表示の世界でもこれを取り入れようという動きが数年前からあって Apple プラットフォームだと macOS Monterey 12 や iOS 15 からシステムフォントの表示がそうなっているし、Web の世界でも Chrome が対応を宣言していた。
中国語と日本語では、複数の文字体系(漢字、ラテン文字、ASCII 数字)が混在しています。日本語の場合は、ひらがなやカタカナも使用されます。漢字以外の表意文字から漢字に切り替えるときや、漢字から漢字以外の表意文字に切り替えるときに、スペースを小さくすると読みやすくなります。
Chrome では、スクリプト間のスペースをデフォルトで挿入する予定です。この機能は、印刷物で読みやすくするために広く使用されている一般的な手法をウェブにも適用するものです。
そしてついに Safari も対応したのだ。
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